犬をなるべく早く乾かす方法【ダブルコート】

愛犬はコーギー。コーギーの毛はダブルコートといって、オーバーコートとアンダーコートの二重構造になっています。毛量と密度がすごい。
なので、シャンプーがとても大変です。洗う工程よりも、乾かすことがとてつもなく大変なのです。
ドライヤーとブラシを駆使して格闘しますが、いつまで経ってもしっとり。ようやく乾いた……と思いきや時間差でしっとり。
完璧に乾かさないと雑菌が繁殖して皮膚病の原因になるので、神経も使う工程です。しかし犬が完全に乾く前に、犬も人間もヘトヘトに疲れ果ててしまいます。

もっと時短で楽に仕上がらないか、といろいろ調べたり試したりして、今ではシャンプー~仕上がりまで1時間~1時間半くらいでできるようになりました。
犬を早く乾かす為に大切なポイントをまとめてみました。
(かなり自己流が混ざっているので、ご了承ください)

タオルドライが重要

以前は「早く乾かさなきゃ」と気が焦って、タオルドライはかなり簡単に済ませてしまっていました。
しかしいろいろ調べた結果、タオルドライをしっかりすることが乾かす時間の短縮に繋がると知りました。確かに自分自身の髪も、水が滴るようなびちゃびちゃ状態でドライヤーを当てても、なかなか乾かない。
要するに、タオルドライでできるだけ水分を拭き取ってやれば、その後のドライヤーの時間が短くなるというわけです。よく考えれば当たり前のことですね……

使用するタオル

しっかりタオルドライをするには、吸水力があるタオルを使うと楽です。時短にもなるし、何枚も使う必要がなくなります。

アイリスオーヤマ 超吸水ペット用タオル
吸水力に優れ、シャンプー後や雨の日のペットの体拭きに最適です
伸縮性のある大変丈夫な素材で、何度洗ってもソフトな肌触りが特長
タオルに付いた毛も軽くはらうだけで簡単に取ることができます

一番おすすめのタオルです!
車や水泳の時にも使うセームタオルです。
乾燥している時はカチカチで、水に濡らすと柔らかくなります。
濡らして絞ってから使います。拭いて絞って、と繰り返す感じです。
正直、他のどの素材のタオルよりも吸水力があります。いろいろなタオルを使ってきましたが、今はこのタオル1枚のみか、このタオルで9割拭いて、あと仕上げに下記のタオルを使う、という感じです。

MサイズとLサイズがあります。私はLサイズにしましたが、絞りやすさを考えるとMサイズの方がもっと使いやすかったかな?と思います。

布と違って毛がつかないのも最高です。
洗濯表示がありますが、私の場合洗濯機にぶち込んで普通に洗ってますが問題ないです。
乾燥すると畳めなくなってしまうので、畳んだ状態で干すと吉です。1日~2日で完全に乾きます。

Sinland マイクロファイバータオル
吸水力抜群のペット用タオル、洗って何度でも使用が出来ます

しっかりとタオルで拭けるのでドライヤーの時間を短縮出来ます

マイクロファイバーのタオルです。
吸水性がとても良く、上記のセームタオルを買う前はメインタオルでした。
サイズは75cmx127cmの方です。コーギー(中型犬)はもちろんのこと、大型犬にも十分なサイズだと思います。

こちらの記事でも紹介してます。

愛犬の災害対策のアイキャッチ 愛犬の災害対策!備蓄するもの・気をつけることを考えた【高齢コーギーの場合】

あとは適当にホームセンターで買った、マイクロファイバーのバスタオルをサブタオルとして使っていました。

ホームセンターで買ったマイクロファイバー

洗濯ネーム

上記のSinlandのタオルが水を吸ってベチャベチャになったらこちらに切り替えるという感じです。仕上げ用。

2枚目と3枚目のタオルでも悪くなかったですが、アイリスオーヤマのセームタオルの吸水力が最強すぎます。

ブラシをかけながらドライヤー

ペット界隈では常識レベルで、私が言う必要はないかもですが、大切なポイントなので一応書いておきます。
ブラシを掛けながら乾かすことによって、毛のもつれを防いだり、毛と毛の間に空気の層ができて、乾かす時間短縮になります。
片手にドライヤー、片手にブラシで頑張って乾かします。もしくは助っ人に片方助けてもらいながらやります。
トリミング台があればもっと楽なんだろうな……

使用しているブラシ・ドライヤー

マルカン きれいのタマゴ 先丸ピンラウンドシェイプスリッカー
ソフトなタッチで抜け毛をキャッチ!短毛種・剛毛種に適した1本

我が犬はファーミネーター系のブラシを嫌がるので、これならどうだと試しに買った物です。これだと「わるくない」みたいな顔をしておとなしくブラッシングされてくれます。

TESCOM TID2700
遠くまで強い風を届ける「ブーストフード」、大風量なのに艶髪まとまる「プロテクトイオン」、大風量から微風まで操作自在「エアーボリュームダイヤル」

実際私が持っているのはTID2500です。風力が強い物を探していて、値段もそこそこだったので購入しました。
音がすごく大きいので、気になる方にはあまりおすすめできません。
これより前に使用していたドライヤーよりもパワーがあるので満足しています。温風はあまり熱くないように感じるので、十分に離して当てれば皮膚にも優しいかなと思います。でもなるべく冷風を使うようにしています。

1箇所ずつ乾かす

ドライヤーを常に大きく動かして全体的に当てるより、1箇所ずつ乾かしていく方が早い気がします。1箇所完全に乾いた後、次の部分に移る、という感じ。
水分は上から下に落ちていくので、1番高い部分から始めるのが吉です。

まとめ

上記のグッズを使い、ポイントに気をつけた結果、シャンプーから仕上がりまで1時間~1時間半で終えることができるようになりました。果たしてこれが早いか遅いかはわかりませんが、体感的に昔より断然楽になったので、「犬洗うのめんどくせ~」という億劫な気持ちが和らぎました。

ドライヤー工程にしんどい思いをしている飼い主さんにとって、この記事が少しでも役に立てば幸いです。

ドライヤー終わり!

ふうこ

ふうた

まだあしがしっとりしてるよ
きょ、今日はいい天気だから、そのくらいだったら外で遊んでるうちに乾くよ……!

ふうこ

ふうた

も~(半ギレ)

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